八正道のアウトラインと構造、効能

八正道

前回の記事では四諦について書きました。今回は四諦、苦集滅道の”道”の部分ですね。八正道について解説いたします。

八正道の実践で、潜在意識との交流が可能になる

実は、この八正道の内省を実践していくことによって、次第次第に潜在意識との交流が可能になってきます。

つまり、守護霊と通信が可能になってくるということですね。

なぜかというに・・・

僕らはふだん表面意識で生活をしておりますが、多くの方がご存知のように潜在意識の世界というのが存在します。

その心理学で言うところの潜在意識が、実は「あの世」に繋がっているんです。

そして、自分の守護霊にも繋がるということです。

じつはこの表面意識と潜在意識の間にいろいろな夾雑物(きょうざつぶつ)、いわばチリやゴミ、ほこりが溜まっているんです。それらが潜在意識との交流を阻害しているんですね。

夾雑物とは、生まれ落ちてからこのかた発してきた悪想念や先入観・偏見・思い込み・・・などなどでできています。

そして、八正道の内省によって、そうした夾雑物のクリーニングをしていくわけです。

そうすると、次第に潜在意識との交流が可能になってくるという理屈になっているんです。

八正道のアウトライン

八正道については様々な角度から検討できますが、今回は、伝統教学に忠実にアウトラインを書いてみます。

また、その範疇であっても、現代の私たちにとって十分に使える内容になっています。

高田の瞑想も何かトクベツなことをしているわけではなく、6-7割は伝統的な八正道を使った瞑想です。

  1. 正見(しょうけん)

    正しい見解、縁起の理法(原因結果の法則)を信じること。

  2. 正思(しょうし)

    正しい思い・思考。貪・瞋・痴(とん・じん・ち)の心の三毒、六大煩悩から離れること。

    *貪=むさぼりの心、瞋=怒りの心、痴=愚かな心
    上記プラス、慢(まん)=慢心すること、疑(ぎ)=仏法を疑うこと、悪見(あっけん)=間違ったモノの見方、の3つを加えて六大煩悩という

  3. 正語(しょうご)

    正しい言葉。不妄語(ふもうご)・不悪口(ふあっく)・不両舌(ふりょうぜつ)・不綺語(ふきご)から離れていること。

    *不妄語=嘘をつかないこと、不悪口=悪口を言わないこと、不両舌=二枚舌を使わないこと、不綺語=おべんちゃらを言わないこと

  4. 正業(しょうごう)

    正しい行為。五戒を犯さないこと。

    *五戒:不殺生=無益な殺生をしないこと、不偸盗=盗みをしないこと、不邪淫=社会的に是認できない性的関係を持たないこと、不妄語=嘘をついてはならない、不飲酒=麻薬など身を滅ぼすものから離れること(もともとは酒を飲まないこと・当時のインドではお酒の質が悪く、身を滅ぼすものだったから)
    *悟りを偽ることを大妄語(だいもうご)という

  5. 正命(しょうみょう)

    正しい生活。身・口・意(しん・く・い)の調和のとれた生活。正しい仕事。
    *身・口・意はそれぞれ、正業・正語・正思に対応する

  6. 正精進(しょうしょうじん)

    正しい努力、仏道に精進すること。

  7. 正念(しょうねん)

    正しく念じる。教えを正しく記憶する、仏陀を念じる。

  8. 正定(しょうじょう)

    正しい精神統一、禅定。

と、この8つの項目で成り立っております。

八正道の構造は論理的!

前回の記事で、

「釈尊は合理主義者であった」と書きましたが、この八正道も実に論理的な構造になっています。

そこのところを確認してみましょう。

(  )内の太字のながれを確認してみてください。

  1. 正見(正しい見解が持てるから、
  2. 正思(正しい思考ができる。
  3. 正語(ゆえに正しい言葉と、
  4. 正業(正しい行為をなすことができるので、
  5. 正命(身口意の調和のとれた生活を送ることができる。
  6. 正精進(そうした生活を元に正しい努力を重ねるので、
  7. 正念(正しい自己実現を念じることができ、
  8. 正定(結果、正しい精神統一を完成し、智慧を得ることができるのである

といった構造になっています。

ね?すごく、論理的でしょう?

正見を第一原因にして、残りが展開していくという順序になっているんですね。

言い換えれば、

正見の具体的展開が、正思〜正念になっているということです。

そしてその検証が正定でなされて、最終的に、智慧を得ることができるということなんです。

ということは、正語(言葉)とか正業(行い)とか正思(思い)に過ちが出てくるということは、本当は正見ができていない、腑に落ちていないということになるんです。ここのところが瞑想のポイントでもあります。

ある間違った思い・言葉・行為…などが出てきた場合、いったいその背後には自分はどういった価値観があるのか。それを見つけて検証するんですね。

その価値観は正当なものなのか、たまたま家庭環境や社会環境、友人関係、教育などで形成されたものなのではないか、という内省です。

「僕らはマーケティングに取り囲まれている」というシリーズをたまーに書いていますが、あれらの記事は、そうした先入観・偏見・思い込みを取り除くきっかけになれば、という意味で書いていたんです。

今回は、八正道のアウトラインと、八正道が論理的な構造になっていること、また、心のクリーニングとして現代においても実践的な内容になっていること、を書いてみました。

 

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