立憲主義、反知性主義の欺瞞

立憲主義

昨年から、憲法改正論議が起きると、左翼マスコミや知識人(?)から
「立憲主義に反する」「反知性主義」ということがすぐに言われるようになりました。

この記事、

(座標軸)立憲主義を取り戻す時 論説主幹・根本清樹

の文脈によると、

・憲法=為政者の権力から国民の基本的人権を守るもの

となっているんですが。

じゃあ、そもそも基本的人権って何?

ということを考えてみると、最終的には、
「国民の生命・財産・安全を守る」というところにいきつくわけです。

これは主権国家じゃなきゃなし得ないことです。

憲法がそもそも基本的人権を守れなくなったらどうするか?
という視点がまるで欠けている。

具体的には、北朝鮮の核の脅威・中国の軍事的拡張にどうやって対処
するつもりなのか、
つまり、「国民の生命・財産・安全」を守っていくことができるのか、
「立憲主義者」はきちんと対案を示すべきだと思う。

これは大げさなことを言っているわけではなくて、
マジで考えなければ危ないですよ。

太平洋戦争の原因が何であったか?
いろいろな論点があるでしょうが、
とりあえず2つ挙げておくと、

1、エネルギー問題
→いわゆる「ABCD包囲陣」による資源の封鎖

2、明治憲法の欠陥
→統帥権干犯問題
→軍部の独走へ

があるわけです。

今、中国が南沙諸島(スプラトリー諸島)の軍事要塞化を進めていますが、
南沙諸島は、中東から日本へ原油が通るルート、シーレーンです。
つまり、エネルギー問題に発展する危険性がある。軍事的脅威だけではなく。

明治憲法を「不磨の大典」(硬性憲法)として、時代に合わなくなった
ところを改正できなかった、
という経緯も、今の、立憲主義云々をふりかざして憲法改正を
阻もうとする動きに通じますね。

つまり、太平洋戦争につながった、

1、エネルギー問題
2、憲法の欠陥問題

この2つが今現在、出揃いつつあるわけです。

知性って一言でいえば、
原因→結果の法則を見抜く洞察力のことですよ。

そして、歴史は原因→結果の宝庫。

歴史の教訓に全く学ばずに同じような
原因を作ろうとしている輩、
これこそが反知性主義者じゃないでしょうか。

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