天使(大乗の菩薩)になるための方程式一①

まず、高次元世界を知り、次に、現実世界の意味を知る

徹底的に現世的な人々には、現世そのものを理解することさえできない (G.K.チェスタトン)

これは、19世紀イギリスの作家である、G.K.チェスタトンの言葉です。

現実世界が、文字通り、「実の現れ」=「実在世界の現れ」であるとするならば、まず、実在世界(高次元世界)を知らなければ、現実世界の意味は永遠に分からない、ということになります。

仏教はともすれば、

  • 執着を離れる
  • 諸行は無常である
  • 自我を捨てよ

と説いていまして、ここだけを聞くと、すごくペシミスティック(悲観的)な宗教と捉えられがちです。

実際に、西欧の宗教学者でも、「仏教は弱者の宗教」と言っている人もいます。

しかし、よくよく考えてみると、

自らを拠り所とし(自灯明)、法を拠り所とし(法灯明)、菩薩になる!(小乗仏教では、阿羅漢(アラカン)になる)というのは、かなーり力強い教えだということが分かります。

キリスト教では、神・聖霊・イエスと人間とでは、どうあがいてもまるで別格の存在であり、神に近づいてゆくとか聖霊に近づいていくとかは説かれておらず、人はひたすら、イエスを信じることによって救われる、という小さな存在として描かれています。

神と人が完全に分離した構造になっています。

それを考えると、

「人は誰しも、修業によって仏陀へ近づいていくことができる。いつかは、仏になることができる」という仏教思想は、相当な積極思考だということが分かりますね。

話しは逸れましたが、

釈尊が、諸行無常を説き、執着を離れることを説いた理由というのは、まず、この世(現実世界)をいったん否定することによって、真実の世界・高次元世界へ目を向けさせることに本当の力点があるんです。

そして、人間の本当の住処は、現実世界を離れた高次元世界であり、ときおり、魂の磨きのために現実世界に肉体を持って生まれてくるのだ、ということになります。

つまり、高次元世界の存在を知ることによって、はじめて、現実世界の意味を知ることができるという順序になっています。

そして、現実世界の意味を知り抜いているからこそ、「元いた世界よりも、さらに高い世界へと還るように人生の時間を使ってみる」ということが可能になってきます。

これは、言い換えると、「否定の否定をする」ということです。

この世をいったん否定し、あの世へ目を向ける。本当の世界へ目を向ける。そして、その目でもって、あの世だけに安住するのではなく、そこもまた否定して、再び、この世の意義を問い直す、ということです。

色即是空 空即是色 (般若心経)

色(=物質)は、空(=多次元世界を往還するエネルギー)であり、空(=多次元世界を往還するエネルギー)は、また、色(=物質)に変換される、という、エネルギー保存の法則を説いたものです。

このように、物理学的に解釈するのが第一義的な解釈ですが(とはいっても、多次元世界を視野に入れています)、

もう少し、実践的に解釈すると、

色(=肉体的生存)は、本来、空(=やがて霊界/高次元世界へ還るもの)であるが、そこに安住することなく、空(=霊界/高次元世界)の視点から、再び、色(=肉体的生存)、つまり、この世の意義を問い直す、という意味にも取ることができます。

つまり、単なる現実肯定と、否定の否定の結果である肯定はまるで意味が違ってくるということです。

天使(菩薩)になるための方程式

それでは、元いた世界よりもさらに高い世界へ還るためには、どうしたらいいか?

目標は、西洋的に言えば天使であり、東洋的に言えば菩薩ということになります。

本当の(厳密な意味での)天使になるのは、難しすぎる、というのは、何度か申し上げていまして、それはその通りなのですが、

少し拡大解釈をした天使あるいは菩薩であるならば、今回の人生からスタートしても充分に狙うことができます。

高次元世界の階層構造としての十界論で言えば、
参考記事:天台智顗(てんだいちぎ)の十界 ー スピリチュアルな出世の段階一覧

声聞(しょうもん)を含む4つの世界ですね。

  • 仏(ほとけ)
  • 菩薩(ぼさつ)
  • 縁覚(えんがく)
  • 声聞(しょうもん)

この4つを、四聖(ししょう)とも言いますが、この四聖の世界に還るにはどうしたらいいか?を考えてみることです。特に、菩薩になるにはどうしたらいいのか?

ちなみに、十界論は中国の天台宗で説かれているもので、もちろん、大乗仏教的な分類になります。

大乗仏教では、自ら悟りを求めつつ、人様の役に立っていく、という”自利利他(じりりた)”に生きる境地を菩薩と定義しています

これは、上述した、広い意味での菩薩(天使)を含むことになります。

自利利他を丁寧に考えてみると、

  • 自利…自らを利する、悟りを求める。すなわち、智慧を得て、
  • 利他…その智慧を他人や社会に還元していく。愛に生きていく。

とうことになります。

ということは、

菩薩になるための仕事量=智慧✕愛

という式で表すことができます。

 

この式で表されている数値(面積)が、高次元世界(実在世界)から見た本当の意味での仕事量ということになります。

次回の記事では、この式をもとに、さらに深掘していきますね。

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