人生の苦しみから逃れるための呪文とは? – 無常・苦・無我(三相)-

無常・苦・無我(三相)

人生でなぜ苦しくなってしまうのか?

「人生でなぜ苦しくなってしまうのか?」ということについては、それこそ、日々、「どうしてだ??」と悩まられる方が多いでしょう。

これはですね、ネオ仏法的に一言で言えば、「現実世界とがっぷり四つに取っ組み合ってるから」ということになります。

”現実”というのは、文字通り、「実(在世界)の現れ」ということで、これは仮想現実の世界なんです。

そうであるにもかかわらず、実人生と同じ土俵にたって、がっぷり四つで相撲をとっている(?)から、あっぷあっぷになってしまうんですね。

以前、「人生をRPG(ロールプレイングゲーム)だと思ってみる」という記事を書いたことがありますが、

これは結構、わかりやすい例えかなーと思っています。

任天堂の3DSで「国取りゲーム」とかやっていると夢中になるかもしれませんが、ゲームをやることによって決定的に落ち込むとか、ダメージを受けることってないですよね?(ありますか?・笑) 

これはなんでかというと、「本当の世界ではなく、バーチャルな世界だから」ということが分かっているからです。

だから、ひどく落ち込むこともない。

これと同じように、

現実世界の人生そのものを”仮のもの”だと捉えると良いんです。

まあ、捉えると良い、というか、実際にそうなんですから。

僕らが本来、住んでいる世界は実在世界であって、この現実世界は、魂を磨くために(あるいは、慈悲の発揮のために)、仮に過ごしている場なんですね。

夏休みにちょっと、旅行に行っているイメージでもいいですね。

「無常なるものは苦であり、苦なるものは無我である」という呪文(?)

「現実世界がバーチャルである」ということを腑に落とすために、仏教では、「無常・苦・無我」の三相(さんそう)で事物を観ていきます。
参考記事:「無常なるものは苦であり、苦なるものは無我である

ヴィパッサナー瞑想というのは、いろいろな角度からやりますが、いずれにしても、この「無常・苦・無我」をリアル体験して実感ベースで掴む、というのを目的にしてるんですね。

今、あなたが苦しんでいるもの、楽しいと思っていること、価値あるものと思っていることは、ずーっと続いていくものであるのか?ということを想像してみます。

すると、たいていのもの、というか、この世の事象はすべて、「移り変わっていくもの」ということが分かります。

この、「常に変転・変化していくものである」ということを、一言で、「無常」と表現しているわけです。

移り変わっていく、変転変化していくものに執われる必要があるのか??ということを考えてみるんです。

変転・変化していくものに執われるから、それが「苦しみ」になります。これが「苦」ですね。

そして、今、あなたを苦しめているものは、実体であるのか?これは、仮構されたものではないか?と捉えていくのが「無我」ということになります。

無常というのが、”移り変わり”という「時間論」を中心に捉えていくのに対し、無我は、”実体であるのか?”という「存在論」で捉えていきます

それを架橋するのが「苦」というキィワードになるわけですが、

この「苦」というのは仏教書を読んでもいまいちピンことない表現のひとつですね。

苦はパーリ語で”ドゥッカ”と言いますが、これは「苦」という意味意外に、「空虚」という意味もあります。

「無常・苦・無我」で言うところの、”苦”はこちらの「空虚」で捉えたほうが理解しやすいかもしれませんね。

とにもかくにも、無常・苦・無我は三相(さんそう)と言われますが、現実世界の物事を3つの違った角度から見ていくわけで、そういう意味では、3つとも同じことを言っているわけです。

そういうわけで、「苦しいな」と思ったとき、「人生とがっぷり四つになってしまっている」と思ったときに、

一種の呪文(?)として、

「無常なるものは苦である、苦なるものは無我である」

と唱えるのと、すーっと気持ちが楽になってきます。

楽になってくると同時に、真理を実感として腑に落とす訓練になります。

要は、「バーチャルに執われるのはやめましょうよ」と自分に言い聞かせているわけです。

南伝仏教(小乗仏教)では、この無常・苦・無我の三相を腑に落とすことによって、「涅槃(ねはん)」を目指しているんですけどね。

この「涅槃」というのがまたいまいちというか、さっぱり分からない。どういう状態なのか??

「いや、言葉では現すことができないんだ!」と言われれば、まあその通りなのかもしれませんが、、

ネオ仏法では、少なくとも、言葉で指し示すことはできます。

その鍵になるのは、

「無常・苦・無我」を二段構えで捉えることなんですが、

これはまた長くなりますので、また別の機会に書いてみますね。

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